【書評】自分を「ごきげん」にする方法 辻 秀一/著
「ごきげんスイッチが見つかる本」
皆さん、今の機嫌はいかがでしょうか?とっさに問われて、意外と即答できなかったのではないでしょうか。
では、今あなたの近くにいる人の機嫌はどうですか?上司や部下や友人や、奥さん。
「なんかイライラしてるな」「楽しそうだな」「悲しそうだな」。気づくと、皆さん考えていませんか?
人は、自分の「ごきげん」はあまり気にしないのですが、他人の機嫌はとても気にしている。そう思いませんか。
「自分は不機嫌でもいい」と言う人はいますが、「不機嫌な人といたい」という人は、世の中にいません。なのに、世の中には自分の機嫌について、気づかない、考えない人が多いのです。
今回、ご紹介する本は、そんな「ごきげん」について、気づかせてくれる本です。
機嫌は自分で決める事ができて、そしてそのことに気づくこと。私はとても人の感情を気にする人間です。上司や友人、家族の顔色を気にしています。
この本を読んでからは、心が楽になりました。
私の今の気持ちは「ドキドキ」と「わくわく」です。
人に本を紹介するという緊張と、この紹介をきっかけに一人でも幸せになれる人が現れないかという期待からです。皆さん一緒に「ごきげん道」を目指しましょう。