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【日記】10日目 できないという先入観を捨てる

可能を不可能にしてしまう恐るべき敵

パパは、水族館が大好きなのは知っていると思うけど、今日は動物園の話をするね。

 

動物園の動物はね、そのほとんどが動物園で生まれて、ずっと人の手で育てられていくんだ。

 

だから、野生の動物と違って人間に馴れているよね。

 

でも、もちろん暴れたりすることだってあるよね。その時には、首輪をしたり、脚輪をしたりして行動を制限することもあるよね。

 

可愛そうだけど、家で買ってる犬とかも首輪をつけているからね。

 

幼い動物はね、首輪や脚輪をされても暴れるらしいんだ。なんとか逃げようとしてね。ときには自分が傷つくぐらい暴れようとするんだ。

 

ところがそのうちに首輪をつけると暴れなくなるんだ。どうしてかわかるかな?

 

動物にだって知恵があるから、彼らなりに学習するんだ。「これをやられた時に暴れても、疲れて、自分が傷つくだけで何の得がない。何もしないのが一番賢い選択だ」ってね。

 

それは、パパたちにも似ているんだ。

 

動物は成長して大きくなるから、本気になれば鎖や縄、打ち付けてある杭も、引き抜くことだってできるはず。できる動物はたくさんいるんだ。でも、絶対に暴れない。首輪をつけた途端おとなしくなるそうなんだ。

 

それは、小さい頃から何度も付けられて、何度も外れないってことを繰り返して経験したからだよね。首輪をつけられたら身動きがとれないって思い込んでいるんだ。

 

それどころか「俺は賢いから、やっても無駄なことはわかっている。それをいつまでも外そうとするのは学習能力が無いバカがやることだ」って考えているかもしれない。

 

飼育する人はそれを逆手にとって、利用するらしいんだ。どうせダメだって固定観念が付くまで、成長に合わせて強い首輪に変えていくんだけど、一度それができてしまえば、それ以上丈夫なものにはしないんだ。

 

動物によっては、あまりにも早い時期にその固定観念に縛られて、頼りない紐でもすぐにおとなしくなってしまうのもいるらしい。

 

人間も、ちょっとテストの点数が悪かっただけで「自分は勉強なんてできない人間だ」って決めつけてしまう。

 

勉強だけじゃない、たった数十年生きただけで「私はこういう人間だから、わたしにはこんな事できるはずがない。」って勝手に決めつけてしまんだ。

 

そうなったら、どんな簡単なこともできなくなってしまう。

 

「どうせそんなの上手くいくはずがない」とか「上には上がいるんだ」とか最初から決めてけて、なんの行動も起こさずに「自分には向いていない」と言って、どんどん夢を削っていってしまうんだ。

 

でも今日気付いてほしい。なんでも、人生におけるたった二十年でできなかったからと言って、自分にできないと決めつけるには早すぎる。

 

五年後には何の苦もなくできるようになっているかもしれない。

 

でも、多くの人は、昨日までできなかったことを理由に、自分は一生それができない人間だと決めつけてしまう。

 

昨日まで出来なかったという事実が、今日もできないという理由になんてならないのに。人間は日々成長して変わっているんだ。

 

だから、君も今日から、昨日出来なかったことで可能を不可能にしないでほしい。

 

君には無限の可能性がある。成長しない一日は決して無いんだ。

 

パパも、一度は挫折したブログが、今日で10日連続で書くことが出来ている。過去に出来なかった事が、今できるようになっているんだ。

 

それは、君がいたから出来たんだ。ありがとう。

 

そして、明日もまたパパは続けるよ。それじゃあ、また明日。