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【生活】子供にスマホをもたせるときの6つの約束

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出典:https://pixabay.com/ja/illustrations/

来年、中1になる娘が、「スマホが欲しい」と言ってきました。しかし、ただ与えるには、色々と心配事が多いですよね。

妻と、スマホをもたせる際のルールを考えました。娘自身にもルールを考えてもらいました。悩みに悩み、世の中のスマホのルールを調べる中で、子供のためになる最高のルールをみつけました。

スマホ18の約束」です。これは、アメリカのママブロガーが13歳の息子にスマホをプレゼントした際に、一緒に渡した「スマホの家族ルール」です。

そのルールの内容があまりにも素晴らしく共感されアメリカのABCニュースでも取り上げ話題となりました。


Mom Blogger Has Son Sign 18-point Agreement for iPhone Christmas Gift

今回は、子供に「なぜこの約束があるか?」もわかりやすくまとめながら、スマホを通じて人生を成功させる為の成功哲学も含んだ内容「6つの約束」にしました。

もし、お子様に携帯を持たせる上で、ルールに悩んでいたら、この中から是非参考にしてみてください。

これはパパ・ママのスマホです。あなたは借りているだけということを忘れないで

①万一落としたりして故障したときは、自分のお小遣いで修理してください。

②パスワードは必ず、パパとママに教えてください。

③学校がある日は20:00にスマホをパパ・ママに返します。週末は21:00に返します。

スマホは翌日の朝 7:00 まで電源オフになります。

携帯を使って犯罪をする人がいることを忘れないで

①パパとママからの電話は必ず出てください。

②電話帳に載っていない番号には出ないでください。

③安易に素顔の写真を載せたり、住所など個人情報を教えないでください。

相手を思いやる気持ちを忘れないで

①電話に出るときは必ず、機嫌のいい声で「はい、もしもし〇〇です」って出てください。

②友達の親が直接出る固定電話に電話出来ないような相手なら、その人には電話も SNS もしないでください。自分の直感を信じて他の家族のルールも尊重してください。

③公共の場ではサイレントモードにしてください。駅や映画館等。電話で話すときの声の大きさにも気をつけてください。あなたは失礼な事をしない子です。

スマホは人を殺す道具にもなることを忘れない

SNSやメールを使って嘘をついたり、人を馬鹿にしないでください。人を傷つけるような会話に参加しないでください。人のためになることを第一に考え、喧嘩に参加しないでください。

②人に面と向かって言えないことを、このスマホを使ってSNSやメールでしないでください。

③友達の親の前で言えないようなことをSNSやメールでしないでください。自己規制をしてください。

④もし、SNSやメールを使ってあなたを傷つけてくる人がいたら、その時はパパとママにすぐに相談してください。パパとママは必ずあなたを助けます。

自分を傷つけるところには近づかない、しない事を忘れない

①Hなサイトは禁止です。パパとママとシェアできるような情報をウェブ検索してください。質問があれば、自分が頼りにしている人に聞きいてください。なるべくパパかママにね。

②他の人にあなたの裸の写真を送ったり、貰ったりしてはいけません。 笑わないで! あなたが賢くてもでもそういうことを考える時期がやってきます。そういう事をしたがる人が声を掛けてきます。

とても危険で、あなたの人生を壊してしまう可能性があります。インターネットはあなたより巨大で強い。これほどの規模のものを消すのは難しいし、風評を覆すのはなおさら難しいのです。

携帯ばかりに頼らず、たまには頭と心を使いましょう

①写真やビデオを膨大に撮らないこと。すべてを収録する必要はありません。人生経験を肌身で経験してください。心の中に残るものこそ大切だとわかります。

②時々家に携帯を置いて出かけてください。そしてその判断に自信を持ってください。携帯は生き物ではないし、あなたの一部でもありません。携帯なしで生活することを覚えてください。流行に流されない、自分だけが取り残されていると思わない器の大きさをもってください。

③新しい音楽やクラシック音楽、あるいは全員が聞いている音楽とは違う音楽を聞いてください。あなたの世代は史上最も音楽にアクセスできる世代です。この特別な時代を活用してください。あなたの視野を広げてください。

④時々ワードゲームやパズルや知能ゲームで遊んでください。

⑤上を向いて歩いてください。あなたの周りの世界を良く見てください。自然の中で景色や音から感じてください。美術館などで絵を見てください。感じる体験をしてください。

⑥たまにはグーグル検索なしで考えてみてください。

⑦本をいっぱい読んでください。インターネットには情報が無数にあります。とても便利ですが、何が本当で何が嘘かを見極めるのはパパやママでも難しいです。それができるようになるためには、本を読むこと以外にありません。

あなたの幸せを願って

どうだろう?あなたはこれらの約束をすべて守れるかな?きっとあなたは失敗するでしょう。

でも、失敗を恐れないでください。失敗は挑戦をした人にしか訪れません。そして、成功は挑戦をした人にしか訪れません。

安心していい。失敗したときにはいつも、パパとママがそばにいるから、一緒に考えて次にどうするかを考えましょう。

パパとママは、スマホはあなたの人生が成功するために必要な道具の一つと思っています。

その事を決して忘れないでほしい。これはパパとママがあなたの幸せを願って信じている証です。

 

あなたの幸せを願って

 

 

【日記】11日目 7つの教えと・・・・

この世で約束されていることはただひとつ・・・

 パパとの日記を10日間続けてきてどうだったかな?

 

この10日間でパパは君に7つの教えを伝えたかったんだ。

 

この教えを知った君なら、絶対に成功する側の人間になれるって思っているよ。

 

じゃあ、改めて、「7つの教え」をまとめるね

7つの教え

①自分の本当に欲しい物を知る

②夢を実現させる方法を知る

③経済的成功の真実を知る

④魅力溢れる人になる

⑤手段を目的にしない

⑥できないという先入観を捨てる

⑦人生において決して出来ないことなど無い

 

この7つを常に意識し、実践して生きていってほしいってパパは願っている。

 

そして、思い出してほしい。人生において約束されていることは一つだけしかない。それいつか死ぬということだけ・・・・。

 

だから、最後に2つ約束してほしいことがあるんだ。

 

一つは、君には無限の可能性がある。だから、君は君の人生を他の誰とも違う、君にしか出来ない素晴らしい人生にしてほしい。君の持つあらゆる夢を実現する人生を送ってほしい。

 

そして、二つ目は、人生において、将来約束されていることなんて何もない。だからこそ、自分の行動次第でどんなにすばらしい成功だって手に入れることができるってことに気付いてほしい。

 

その先には、本当の意味での人生の始まりがあるから。

 

パパは、君の成功を心から願っているよ。

 

最後に、パパの人生を変えていくれた本を紹介するね。パパがこの日記を書くと決めたきっかけになった小説だよ。感動のストーリと一緒にこの7つの教えを教えてくれるよ。ぜひ読んで見てね。

 

君と会えたから……

君と会えたから……

 

 

 

じゃあ、今日はここまで。また、あした。

 

 

【日記】10日目 できないという先入観を捨てる

可能を不可能にしてしまう恐るべき敵

パパは、水族館が大好きなのは知っていると思うけど、今日は動物園の話をするね。

 

動物園の動物はね、そのほとんどが動物園で生まれて、ずっと人の手で育てられていくんだ。

 

だから、野生の動物と違って人間に馴れているよね。

 

でも、もちろん暴れたりすることだってあるよね。その時には、首輪をしたり、脚輪をしたりして行動を制限することもあるよね。

 

可愛そうだけど、家で買ってる犬とかも首輪をつけているからね。

 

幼い動物はね、首輪や脚輪をされても暴れるらしいんだ。なんとか逃げようとしてね。ときには自分が傷つくぐらい暴れようとするんだ。

 

ところがそのうちに首輪をつけると暴れなくなるんだ。どうしてかわかるかな?

 

動物にだって知恵があるから、彼らなりに学習するんだ。「これをやられた時に暴れても、疲れて、自分が傷つくだけで何の得がない。何もしないのが一番賢い選択だ」ってね。

 

それは、パパたちにも似ているんだ。

 

動物は成長して大きくなるから、本気になれば鎖や縄、打ち付けてある杭も、引き抜くことだってできるはず。できる動物はたくさんいるんだ。でも、絶対に暴れない。首輪をつけた途端おとなしくなるそうなんだ。

 

それは、小さい頃から何度も付けられて、何度も外れないってことを繰り返して経験したからだよね。首輪をつけられたら身動きがとれないって思い込んでいるんだ。

 

それどころか「俺は賢いから、やっても無駄なことはわかっている。それをいつまでも外そうとするのは学習能力が無いバカがやることだ」って考えているかもしれない。

 

飼育する人はそれを逆手にとって、利用するらしいんだ。どうせダメだって固定観念が付くまで、成長に合わせて強い首輪に変えていくんだけど、一度それができてしまえば、それ以上丈夫なものにはしないんだ。

 

動物によっては、あまりにも早い時期にその固定観念に縛られて、頼りない紐でもすぐにおとなしくなってしまうのもいるらしい。

 

人間も、ちょっとテストの点数が悪かっただけで「自分は勉強なんてできない人間だ」って決めつけてしまう。

 

勉強だけじゃない、たった数十年生きただけで「私はこういう人間だから、わたしにはこんな事できるはずがない。」って勝手に決めつけてしまんだ。

 

そうなったら、どんな簡単なこともできなくなってしまう。

 

「どうせそんなの上手くいくはずがない」とか「上には上がいるんだ」とか最初から決めてけて、なんの行動も起こさずに「自分には向いていない」と言って、どんどん夢を削っていってしまうんだ。

 

でも今日気付いてほしい。なんでも、人生におけるたった二十年でできなかったからと言って、自分にできないと決めつけるには早すぎる。

 

五年後には何の苦もなくできるようになっているかもしれない。

 

でも、多くの人は、昨日までできなかったことを理由に、自分は一生それができない人間だと決めつけてしまう。

 

昨日まで出来なかったという事実が、今日もできないという理由になんてならないのに。人間は日々成長して変わっているんだ。

 

だから、君も今日から、昨日出来なかったことで可能を不可能にしないでほしい。

 

君には無限の可能性がある。成長しない一日は決して無いんだ。

 

パパも、一度は挫折したブログが、今日で10日連続で書くことが出来ている。過去に出来なかった事が、今できるようになっているんだ。

 

それは、君がいたから出来たんだ。ありがとう。

 

そして、明日もまたパパは続けるよ。それじゃあ、また明日。

【日記】9日目 手段を目的にしない

目標達成の方法は一つじゃない

 今日も、日記が書けている。ありがとう。

 

パパの小さい頃の夢は知っているかな?いつも話しているから知っているよね。

 

そう、「おもちゃ屋さん」だった。

 

そして、パパは大学を卒業して、おもちゃ屋さんに就職して、37歳で店長さんになったね。夢が叶ったって思うかな。

 

でも、パパは店長さんになってから、2年後におもちゃ屋さんをやめて、違う会社で働くことになったね。その会社は、インターネットとかで買った商品を、みんなに届けるための倉庫での仕事だったよね。

 

みんなには、よく聞かれたんだ「どうして夢を叶えたのに仕事を変えたの?」って。

 

君は、2日目、3日目に話をした「ライフリスト」の話は覚えているか?今も、「今日できる人にできるリスト」を見て、実践できているかな?

 

tyflow.hatenablog.com

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 始めてみてどうかな?一枚目のリストが達成できそうな気持ちになっているかな?それとも、そんな気持ちにならないかな?

 

もしかしたら、この方法に疑問を持ち始めているかもしれないね。「本当になんでも夢なんて叶うのかな?」とか「どうしても才能がいるんじゃないか?」とか「もう年齢的にむりじゃないか?」って。

 

例えば、君が野球をやったこともないのに、40歳になった時に、プロ野球選手にどうしてもなりたい!って思って練習を始めても、無理だって思うかもしれない。

 

まず、今の君たちはまだまだどんな可能性だってあるから、今は諦めなくていいと思うよ。

 

でも、たしかに世の中には「年齢制限」とかいろいろな事情で、実現できない場合があることも事実だよね。

 

でもね、そういう場合は年齢とともにライフリストを書き換えてしまえばいいんだ。

 

それは、夢を諦めてしまったことになるって思うかい。そうだね、世の中の多くの人はそう考えるんだ。でも違うんだよ。

 

例えば、どうしてプロ野球選手になりたいって思った人は、プロ野球選手になりたいって思ったんだろう?

 

「好きなことをやってお金を沢山稼ぎたい」から?

「有名になりたいから?」

「多くの人たちの憧れだから?」

「いろんな人に夢や勇気を与えたいから?」

「単純に野球が好きだから?」

「女の子にも人気がありそうだからかな(笑)?」

 

そうだね、どうしてなりたいかを考えるかを考えると、いろいろな理由がわかるよね。

 

人からかっこいいって思われて、有名になれて、お金をたくさん持てて、みんなの憬れの的で、いろんな人に勇気を与えられて、女の子にもモテる。そして、なにより大好きな事ができる。

 

実は、その人にとっての夢って言うのは、「そういう事がたくさんできる人」になることで、プロ野球選手になること」ではなかったんだ。

 

じゃあ、プロ野球選手になるって言うのは夢じゃなかったのかな?って思うかもしれない。そうだね。だって、もしその人がプロ野球選手になる夢を手に入れたとしても、必ずしも、手に入れようとしたものが満たされるとは限らないだろ?

 

職業は夢だと考えないんだ、ある職業に付くということは、自分の夢を実現するための一つの手段を手に入れるということでしか無いってことなんだ。

 

もしかしたら、一枚目のライフリストに就きたい職業にを買いても、なれないかもしれない。でも、それは悪いことじゃないんだ。

 

職業とは夢を実現するための一つの手段であるということを忘れていは行けない。それがダメだからといってすべてがダメと言うわけではないんだ。

 

人生において大きな成功を収める人っていうのは、早いうちから一つの方向に進む事を決めた人ではないんだ。

 

だから、手段をいくら諦めたっていいんだよ。それは夢を実現させるために、いろいろな手段を試しているってことだから、「夢をすぐに諦める弱いやつ」ではなくて、「夢を叶えるためにいろいろ挑戦できるやつ」なんだ。

 

パパはね、たしかにおもちゃ屋さんになりたかった。でも、それはね、自分も自分の周りも笑顔にしたいって思っていたからなんだ。だって、おもちゃの前では、子供も大人も笑顔だろ?パパだっておもちゃで遊んでいるときはいつも笑顔だった。

 

だからね、おもちゃ屋さんの店長になった時に、もっともっといろんな人を笑顔にしたいって思ったんだ。そして、違う仕事でもっといろんなん人を笑顔にしようと思ったんだ。それは今も変わらないよ。

 

だからね、ライフリストを書き換えることは、夢を叶えることだから、どんどん書き直していったらいいからね。

 

今日は、これくらいにしておくよ。じゃあ、また明日。

 

 

 

【日記】8日目 魅力あふれる人になる

コンプレックスを個性に変える

パパは、なかなかお腹を引っ込めようと思っても、痩せないんだ。

 

いつも、食事制限や運動を続けてダイエットしようって思うんだけど、すぐに「お菓子を食べたい」とか、「今日は運動めんどくさいな」っていう誘惑に負けてしまうんだ。

 

だから、パパは自分の意思の弱さや、飽きっぽさがとてもコンプレックスだったんだ。

 

君には、そういったコンプレックス、つまり自分の好きになれない部分ってあるかな?

 

少なからず、世の中の人は何かしらのコンプレックスは持っている。今日は、それでも、あらゆる欠点を魅力に変える光について、話をするね。

 

ある夏休みに、小学生の子が夏休みの工作で、折り紙でログハウスを作ろうとしたんだ。折り紙を筒状にして、それを一本づつ丸太に見立ててね。

 

でも、作っていくうちにどんどん汚くなっていくんだ。ただ丸太として丸めたときはきれいだったんだけど、バラバラになってしまう。

 

長さを測ったり、ハサミで切ったり、窓をくり抜いたり、のりで貼ったり、セロテープで補強したりやっていくうちに、だんだんクシャクシャになってしまったんだ。

 

ようやく完成したときには、あまりにもひどい状態で、その子は「これじゃあ、学校に持っていけない」って泣き出してしまったんだ。

 

その子のパパが言ったんだ。「残念ながら、失敗した隙間や汚れは、隠そうとしても隠しきることはできない無い」って。

 

「隠すどころか、下手に小細工しようとすると、かえって余計にあらが目立ってしまう。だから、隠そうとするんじゃなくて活かすといいんだ。それがその作品にとってなくてはならないものにしてしまうんだ。

 

といって、その家の中に明かりを入れたんだ。そして、その隙間は欠点ではなく個性になったんだ。

 

つまり、どんなにたくさん失敗によってできた隙間やキズがあっても、そこから漏れる明かりのすべてが、その作品を美しく引き立たせる個性になる。内側から明かりを灯すことによってね。

 

人も同じなんだよ。多くの人は、人と違うという理由だけで見た目にコンプレックスを抱いたり、内面的にキズを抱えてるせいで自分は価値の無い人間だと思ったりしている。

 

でも、自分の内側に明かりを灯すだけで、それらすべてのコンプレックスや、今日の自分をつくり上げるためにできたキズは、その人の魅力を引き出す個性になるんだ。

 

どうやって明かりを灯すかって言うと、ただ、心も中に光あるってイメージするだけでいいんだ。

 

はじめは、小さいな太陽見たいなものがあるとイメージするんだ。そして、それがどれだけ大きくて、明かるいかなって考えるんだ。

そしたら、それをどんどん大きくしていくんだ。誰よりも大きく、明るく、強くって思いながら。

 

どうだい?特別に何をしたわけでもないのに、なんだか自分が何でもできる人間になったような気がしないかい?

 

思い出してね。いつでも心の中に煌々と明かりを灯していれば、君の持っている心のキズや人と違う部分、目や口などから明かりが漏れて、とても素晴らしい魅力ある人間になれるってね。

 

今日はここまで。じゃあ、また明日。

 

 

【日記】7日目 経済的成功の真実とは➁

一時間に10倍のありがとうをもらう方法

パパは、高校生の時に初めてアルバイトをしたよ。

 

地元の旅館で、夏休みに部屋を掃除したり、配膳したりするアルバイトをしたんだ。

 

その時は時給は800円ぐらいだったと思う。特にお金に困っていたわけでもなく、どうしても欲しいものがあったわけでもなかった。

 

でも、仕事をしてお金を稼ぐ事は将来の為に社会勉強になるんじゃないかって思って、やってみたんだ。もし、君が同じように考えるときが来たら、アルバイトをする前に、次の事を考えてみてほしい。

 

時給800円のアルバイトをしている人が、1000万円稼ぐためにはどれくらい働かないといけないだろう?

 

そうだね。「10000000÷800=12500」で、12500時間だね。これを一日8時間、週5で働くと、一週間で40時間働く事になるね。という事は、12500時間を40時間で割ると、312週間って事になるよね。

 

1年は約52週間だから、「312÷52=6」で約6年くらい必要になるって言う計算になるね。もちろん、稼いだお金を一円も使わなければだけどね。

 

みんなはこれが正しい答えだって思っているよね。じゃあ、次は「円」をありがとうに変えて、考えてみよう。

 

「1000万ありがとうを稼ぐにはどれくらい働かないといけないだろう?」

 

どうだい?計算できたかな?きっと、計算しようとしたときに気付いたんじゃないかな?やり方によっては1時間でもらえる「ありがとう」いくらでも増えるし、いくらでも減ってしまうって事に。

 

そうなると、考える事がばかばかしくなるよね。でも、それが正解なんだ。

 

人からもらえる「ありがとう」は日によって、または人によって違う。一時間に800ありがとうのまま6年過ごすこともできれば、一か月で1000万ありがとうを生み出す人がいてもおかしくないよね。

 

でも、多くの人がそれに気づいていないんだ。時給800円のバイトをしている人のほとんどは、8000円必要になれば、10時間働くしかないと考え、実際にそうするんだ。

 

でも、本当にしなければいけないことは、一時間に10倍ありがとうをもらう方法はないか?という事なんだよね。

 

でも、その考えに一生気づかない人もいるんだ。今の収入の倍がほしいなら、倍働くしかないって考える人達。若いころから「時給」というシステムの中で仕事をしているから、そうなってしまうんだ。

 

パパが昔バイトをした時に、働いて稼ぐことが将来の為の社会勉強だと思っていたのに、その経験によって「時給」というシステムの考えになってしまった。そして、将来の成功の為の考えを失ってしまったんだ。皮肉だよね。

 

だからね、もしお金の為じゃなくて、本当に将来の為の社会勉強としてアルバイトがしたいのなら、無償で働く事、つまりはボランティアなどをする事が一番いいんだよ。

 

タダで、働く事はなんだか損した気持ちになるかもしれない。でも、お金の為でなく、純粋に誰かの為になりたい、誰かを喜ばせたいって思いながら働く人は、「あと何時間働いたら◯◯円もらえるから」なんて思いながら、いやいや仕事をすることには絶対にならないんだ。

 

むしろ、同じ時間を働いても「もっと人の為になる方法はないかな?」とか「「もっと喜んでもらえる方法はないかな?」ってどんどん自分で工夫していくようになるんだ。

 

そうする事で、将来同じ時間を過ごしても、多くの人からありがとうを言ってもらえる人に成長出来ているんだ。

 

だから、もし君がパパと同じように社会勉強の為にアルバイトをしようとおもったら、このことを思い出して、決断してほしいと思うよ。

 

多くの人は、成功を手に入れる為には、金銭的成功、つまりお金をたくさん儲ける事が必要だと思っている。そして、それはどうしても避けられない大きな課題だと思っているだろ?

 

「どうやってお金持ちになろうか?」

「どうやったら儲かるのか?」

「収入が多い仕事はないか?」

「楽して儲ける方法はないか?」

・・・・・・・・・・・・・・・などなど

 

そんな方法は簡単に見つけられない。そうして、だんだんと将来の事を考える事から逃げようと思う人が多くなるんだ。パパもその一人だった。

 

でも、君には今日という日を境に大きく変わって欲しい。

 

「儲ける方法」ではなく「ありがとうをもらう方法」を考えるように。

 

「ありがとうをもらう方法」を考えると、きっと「儲かる方法」を考えるより、いろいろと案が出てくると思うよ。

 

君の将来の夢が、「たくさん儲ける人」になることから「たくさんありがとうを言ってもらえる人」に変わることをパパは信じているよ。

 

パパは、今日もラーメンを食べたら、お店の人に「780ありがとう」をしてくるね。

 

今日で、日記を書き始めて一週間になったね。一週間読んでくれてありがとう。

これからも、君が幸せに生きる為の勇気となる事を、一つでも多く伝えていくよ。これからもよろしくね。

 

じゃあ、また明日。

【日記】6日目 経済的成功の真実とは?①

「円」の読み方をしっているかい?

パパは、今日も君に日記を書くことができている。ありがとう。

 

今日のご飯は何を食べたかな?君の好きなものだったかな。

 

パパは今日は、ラーメンを食べたよ。そう、君も知っているようにパパはラーメンが大好物だからね(笑)

 

パパは、ラーメンを食べてお金を払うときに必ずする事があるんだ。

 

それはね、店員さんに「ありがとう」って言う事なんだ。

 

そうするとね、パパはとっても得をするんだ。なぜかっていうと、「ありがとう」を言わなくたって、店員さんはお金を払ったパパたちに「ありがとうございました」って言ってくれるだろ?

 

でもね、その後にパパも「ありがとう」って言うと、必ず店員さんはもう一度「ありがとうございました」って言ってくれるんだ。

 

一回目は顔も上げずに「ありがとうございました」って言っていた店員さんが、顔を見て「ありがとうございました」って言ってくれることもある。

 

そうするとね、パパは普通の人が事務的な「ありがとうございました」を一回しかもらえないところを、2回もしかも、その内の一回は気持ちがこもった「ありがとうございました」を言ってもらう事ができるんだよ。

 

こんな事で「得」なんて思えないって思ったかな?

 

パパも昔はそうだったんだ、店員さんの「ありがとうございました」はあたりまえだって思っていたんだ。むしろ、逆に「ありがとうございました」が無かったら、怒っていたぐらいだ。

 

でも、違うんだある本を読んで「円」の読み方を知ったときに、パパは「ありがとう」を言うようになったんだ。

 

たとえば、パパが食べたラーメンは「780円」だった。君はこれをなんて読む?

 

もちろん「ななひゃくはちじゅうえん」って読むよね。

 

でもね「円」の部分には別の読み方があるってことを知ったんだ。

 

それはね

「780 ありがとう

 

「円」の本当の読み方が「ありがとう」?って思ったかな。そうなんだ。

 

例えば、パパがラーメンを君にあげたとするよ。そうしたら、つい「ありがとう」って言うんじゃないかな。

 

じゃあ、例えばパパが君に、最新の10万円ぐらいのスマホをあげたとしたらどうだい?ラーメンと同じ「ありがとう」になるかな?

 

きっと同じぐらいにならないよね。ラーメンだったら780ありがとうぐらいだけど、スマホだったら、10万ありがとうぐらいになっちゃうんだよ。

 

つまり、私たちは、ありがとうって言う代わりに、それに見合ったお金を払っているんだ。

 

どういう事かというと、例えばこのラーメンを、お金を払う事じゃなくて、はじめから自分で作らないといけないとしたらどうだろう。

 

スープの素、麺、ネギ、チャーシューなどを用意するって考えたかな?そうじゃないんだ。だって、それらもお金で買ってくるものだろ?

 

じゃあ、一杯のラーメンを作るために何をしなければいけないだろう?

 

そう、まず麺の原材料の小麦を育てなければいけない、その他にもネギやスープの元となる野菜を何年もかけて育てなければいけない。豚も見つけなければいけないし、チャーシューの味付けに使う、しょうゆは大豆を育てて、それを発酵させて・・・一体何年かかるんだろう。

 

もっと言えば、それを食べる為のどんぶりだって土から作らないといけない。箸も、鍋もなんだって初めから自分ひとりで作ることを想像してごらん。ものすごく大変だろ。

 

でも、君はその大変な作業の集合体であるラーメンを実際に食べる事ができるんだ。

 

そうやって想像したら、これを作るのに関わった人、一人ひとりに「ありがとう」って言わなきゃいけない気持ちにならないかい?

 

でも、実際には一人ひとりに会ってありがとうをいう事はできない。だから、代わりに最後にそれを届けてくれた人に、まとめてお金を払っているんだ。

 

そうして、君の780ありがとうが、ラーメンを作った一人ひとりに分けられて届けられるんだ。

 

小麦を育てた人に、君の「ありがとう」は届けられないけど、その人は君から「1円」を受け取ることになるんだ。世の中のお金の動きはすべてこれなんだ。

 

そう、欲しいものを手に入れる為にお金を払っているんじゃない。それに携わった人全員に「ありがとう」を届ける為にお金を払っているんだ。

 

つまり、お金を儲けるって事は、「ありがとう」を集めるってことなんだ。

 

だから、さっきパパが言っただろ、普通の人より「ありがとう」をもらって得をしているってね。

 

さあ、今日はここまでにするね。明日はお金を稼ぐことについてもう少し詳しく話するよ。

 

今日からいっぱい「ありがとう」を集めてみてね。

 

じゃあ、また明日。