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【日記】8日目 魅力あふれる人になる

コンプレックスを個性に変える

パパは、なかなかお腹を引っ込めようと思っても、痩せないんだ。

 

いつも、食事制限や運動を続けてダイエットしようって思うんだけど、すぐに「お菓子を食べたい」とか、「今日は運動めんどくさいな」っていう誘惑に負けてしまうんだ。

 

だから、パパは自分の意思の弱さや、飽きっぽさがとてもコンプレックスだったんだ。

 

君には、そういったコンプレックス、つまり自分の好きになれない部分ってあるかな?

 

少なからず、世の中の人は何かしらのコンプレックスは持っている。今日は、それでも、あらゆる欠点を魅力に変える光について、話をするね。

 

ある夏休みに、小学生の子が夏休みの工作で、折り紙でログハウスを作ろうとしたんだ。折り紙を筒状にして、それを一本づつ丸太に見立ててね。

 

でも、作っていくうちにどんどん汚くなっていくんだ。ただ丸太として丸めたときはきれいだったんだけど、バラバラになってしまう。

 

長さを測ったり、ハサミで切ったり、窓をくり抜いたり、のりで貼ったり、セロテープで補強したりやっていくうちに、だんだんクシャクシャになってしまったんだ。

 

ようやく完成したときには、あまりにもひどい状態で、その子は「これじゃあ、学校に持っていけない」って泣き出してしまったんだ。

 

その子のパパが言ったんだ。「残念ながら、失敗した隙間や汚れは、隠そうとしても隠しきることはできない無い」って。

 

「隠すどころか、下手に小細工しようとすると、かえって余計にあらが目立ってしまう。だから、隠そうとするんじゃなくて活かすといいんだ。それがその作品にとってなくてはならないものにしてしまうんだ。

 

といって、その家の中に明かりを入れたんだ。そして、その隙間は欠点ではなく個性になったんだ。

 

つまり、どんなにたくさん失敗によってできた隙間やキズがあっても、そこから漏れる明かりのすべてが、その作品を美しく引き立たせる個性になる。内側から明かりを灯すことによってね。

 

人も同じなんだよ。多くの人は、人と違うという理由だけで見た目にコンプレックスを抱いたり、内面的にキズを抱えてるせいで自分は価値の無い人間だと思ったりしている。

 

でも、自分の内側に明かりを灯すだけで、それらすべてのコンプレックスや、今日の自分をつくり上げるためにできたキズは、その人の魅力を引き出す個性になるんだ。

 

どうやって明かりを灯すかって言うと、ただ、心も中に光あるってイメージするだけでいいんだ。

 

はじめは、小さいな太陽見たいなものがあるとイメージするんだ。そして、それがどれだけ大きくて、明かるいかなって考えるんだ。

そしたら、それをどんどん大きくしていくんだ。誰よりも大きく、明るく、強くって思いながら。

 

どうだい?特別に何をしたわけでもないのに、なんだか自分が何でもできる人間になったような気がしないかい?

 

思い出してね。いつでも心の中に煌々と明かりを灯していれば、君の持っている心のキズや人と違う部分、目や口などから明かりが漏れて、とても素晴らしい魅力ある人間になれるってね。

 

今日はここまで。じゃあ、また明日。