【生活】コミュニケーションスキル向上日記 悩みの解決方法②
こんばんわ。TYflowです。
前回は「1:悩みの正体」について、お話しました。
まだの方は、こちらもお読みください。
悩みは自分で作り出してる、だからこそ自分で無くす事も出来ると思うと、少し気持ちが楽になりませんか?
僕は実際に、色んな事で悩んでいました。
- 仕事がうまくいかない。
- やりたい事ができない。
- わかっていてもできない。
- 給料が上がらない。
- お金が貯まらない。
- 家族と旅行に行けない。
などなど。でも、これらの悩みも、これからお話するプロセスを経て考え方を変えるだけで、悩みが解決するどころか、自分のやるべきことが見え、人生の道の前がパッと開けた感覚がありました。
本日は「2:悩みを解決する為の前提」についてお話しします。
まずは、悩みを解決するには4つの項目がありました。
【項目】
1:悩みの正体
2:悩みを解決するための前提
3:悩みを解決するための方法
4:悩みを解決するトレーニング方法
前回で、悩みの正体は人工物であるというお話をしました。
今日は、それを踏まえたうえで、それを解決する為の前提をお話します。
悩みを解決する前提は4つに構成されます。
A:何に悩んでいるか?を明確にする。
B:努力をしないで解決しようとしない。
C:必ず悩みを解決すると決める。
D:人生最強の自分は、「今の自分」であり、「越えられない壁」は目の前に来ない。
A:何に悩んでいるか?を明確にする。
まず、悩みの中身を明確にしないままに悩んでもが解決しないと気づくことが必要です。人間は驚くほど、何となく悩んでいることが多いです。
しかし、悩んでも仕方が無いものが、実は多い事に気づくのが大切なのです。
また、実際に起きる可能性がとてつもなく低いものや、心配していることが実際に発生しても、人生に大きな影響がないものが多いのです。
そもそも「悩み」として抱えているものが、本当に悩むべき事なのか?を考えると悩まなくてもいい事が多いという事を念頭に置いておくといいのです。
例えば、アメリカのミシガン大学の調査では、下記のような結果も出ています。
「心配事の80%は実際には起こらない。さらに残りの20%のうち16%は事前に準備することで解決する」
という事は、自分が思っている悩みのうち、本当に悩みなのは4%しか無いってことです。
悩んでも仕方が無い事の例
・過去の失敗
*理由:悩んだところで変えられないので、そもそも改善策はあっても、解決策が無い。改善策が思いつけばそれはもう悩みではない。
僕の場合では、「仕事がうまくいかない」悩みがこれにあたることが多いです。
・会議資料の準備が全然できなくて、全く報告ができなかった。
・目の前の作業を優先してルールを守らず仕事をしたためにミスをした。
等です。これらは悩みの様で、実は悩みではありません。
・周囲からの評価
*理由:感情的に悩んでいる事が多く、悩んだところで解決をしない。他人の考えなど本質的なところは解らなく、自分で想像して作り出している。
・僕の指示が間違っていて、部下たちはダメな管理者と思っているんじゃないか?
・中途の僕が即戦力にならず、失敗ばかりで部長はがっかりしてるじゃないか?
等です。
B:努力をしないで解決しようとしない。
自分が何も努力をしない事を前提とした解決方法はあり得ません。
人は根本マインドとして、楽して成功したい。小さな労力で大きな成果を得たいと考えます。これが、絶対だめだというわけではありません。
だって、効率向上につながる考えなのですから。
でも実は、これが悩みの原因だったりもする事を知っておくことが大事です。
1年間で出版されている本のカテゴリー1位は何かご存知でしょうか?
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「ダイエット本」です。
心当たりある方もいるでしょう。僕もそうですw
ずーーーっと、ダイエットの失敗を繰り返しているかは、この方法なら私も続けられるんじゃないか、とか。これぐらいだったら出来るんじゃないか?と思い、いろいろなダイエット本に手が伸び、また毎年新しいダイエット法が編み出されています。
でも、気づいてほしいのは、これらのダイエット本で成功するにはやはり努力をしなければ、結果はついてこないという事です。
ライザップは、結果にコミットします。でも、かなりの食事制限や運動といった努力が必要なのはみなさんご存知かと思います。
でも、金額が高くてとか、厳しそうなライアップは無理だから、ダイエット本を買って自分のペースでやろうとし、結果成果が出ない。
そして、こう言います。「いろんなダイエット方法やったけど、痩せ無いのが悩みなの。」
はっきり言います。それ、悩んでません。努力するまでもないと思っている悩みは悩みではありません。そのままでも、別にいいかと実は思っているのです。
で、あれば悩みにする必要すらないので、これに気づけば悩みは一つなくなったことになります。
C:必ず悩みを解決すると決める
迷いというのは能力を半減させます。なので、解決する事を迷っていると解決できなくなってしまいます。なので、まず「解決する!」と決める事が重要です。
AとBの段階で、悩みを断捨離していくことで、解決すべき悩みも絞れてくるので、あれやこれやを悩んでいて、どれから解決すればと迷うことも減ってきているはずです。
であれば、今残った悩みを解決するんだ!と決めてしまいましょう。
決めるという言葉には2種類あります。
「決断」と「決心」です。
ここで言うならばする事は「決心」です。
決めて悩みを断つのではなく、まず、解決すると心に決めることです。
変化に痛みは伴います。でも、悩みを解決する為にも、まず決めてほしいです。
D:人生最強の自分は今の自分であり、越えられない壁は目の前に来ない。
突然ですが、ここで大好きなドラゴンボールのお話をさせていただきます。
みなさんはドラゴンボールを読まれたことはあるでしょうか?
まさに、あの漫画はこれの体現ですね。
主人公の孫悟空は、ドラゴンボールを探す旅の中で(途中からはドラゴンボールを探すというよりは、地球を救うための一つのツールになってましたがw)、毎回新しく登場する敵たちは、孫悟空よりちょっと強いんです。
で、大体1回負けます。でも、その後、亀仙人やかりん塔、精神と時の部屋、界王界などなどで修業し、自分の限界を超えスーパーもどんどんスーパーになって、壁を乗り越えていく。そんなストーリーに皆、惹きつけられ勇気をもらい、今でも人気の国民的アニメとなっています。
人は心の中に、孫悟空の様になりたいと思っていると思います。
でも、実はみなさんもなっているんです。だって、赤ちゃんの時よりも、小学生の時よりも、新入社員の時よりも、そして昨日よりも出来ることって必ず増えています。
今まで生きてきた人生の中で起こったすべての出来事が経験している自分は、今までの人生の中で最強の状態なんです。
何が悩みかがわかり、それを解決すると決めれば、あとはまた最強の自分に近づくだけです。決めるのは自分です。
他人や過去は変えられない。でも自分と未来は変えられる!!
この言葉を最後に、今日はおしまいといたします。
問題発見トレーニングとして、明日から下記のことやってみましょう。
それでは、次回は「3:悩みを解決するための方法」についてご紹介します。
最後までお読みいただきありがとうございました。
*1日1項目づつ下記の質問項目をノートに記入しましょう。
1日目:最近抱えている課題を1つあげましょう。
*Point どんな小さな問題でも構いません。日常的に感じている課題を書き出してください。
2日目:上記の課題の原因だと考えられるものを1つあげましょう。
*Point 原因の精度は気にせず、まずは考えて書きだしましょう。
3日目:上記の原因に対し、更にその原因だと考えられるものを1つあげましょう。
*Point 2日目同様精度は気にせずに。
上記を3日間以上繰り返してみましょう。