【日記】1日目 僕が子どもたちに残せるもの
我が子へ
パパは、これから成長していく君たちの成長を本当に楽しみにしているよ。
パパは、成長していく君たちに、なにかしてあげられることが無いかを考えたんだ。
ママは、自分の命を掛けて君たちをこの世に誕生させてくれた。しかも、3人も。
だから、パパは君たちのために、今できることをしようと思う。
君たちには、幸せな人生を送ってほしいから。
何が何でも、幸せになってほしいんだ。
人が幸せになるために、何が必要だと思う?
お金?そうだね。多くの人がお金って言うかもしれない。
でも、そうじゃないんだ。
大切なのはどんな状況でも、幸せに生きられる考え方と強さを持つことなんだよ。
お金があるから、必ず幸せに生きられるわけじゃないんだ。
もし、自分の人生に必要なものがお金であれ、なんであれ、それを自分で作り出せる考え方と賢さをもった人間になってほしい。
どれだけ周りが「普通」とか「常識」とか言ってきても、それに流されることなく、自分の考えを持って、自分のやりたいことをやりきれる生き方をしてほしい。
そして、いつも笑顔で周りに元気を与えられる、優しい人になってほしい。
君たちが幸せになるためには、強く優しい人間になる必要があるんだ。
パパは、君たちにそういった人間になってほしい。
だから、君たちは今から自由に生きて、いっぱい失敗して、そこから多くを学んで成長していこうね。
パパはいつでもそばで、君たちを見ているよ。パパの助けが必要なときには、必ず君たちにこう言うんだ。
「大丈夫、君は何でもできる!」
そして、自分の人生を自由に生きる勇気を持ってほしい。
でも、いつもパパが声をかけてあげることができないかもしれない。そうしたら、困っちゃうだろ?
だからね、パパは今日から毎日、一つづつ、生きる勇気を持つための方法を、このブログで残すことにしたんだ。
きっと、役立つときが来ると思う。
もし、年頃になってパパと話すことが嫌になっても、ブログだったら見てくれるだろ?
もし、外国など遠く離れた場所で暮らすことになったとしても、ブロクだったら見れるだろ?
もし、君たちが親になったとき、君たちの子供に伝えるのに、ブログだったら見れるだろ?
君たちが幸せな人生を送るために、「今」パパができることはこれだって思ったんだ。
人間の一生は、いつ何があるかなんてわからい。誰にでも必ず明日が来るとは限らないんだ。
言葉でわかっていても、明日が来ないなんて考えられないだろ?
その可能性は低いし、低くあってほしい。でも、それはわからないんだ。
パパは、パパのお父さん。つまり、君たちのおじいちゃんに、最後に話したことが思い出せないんだ。会えなくなってから、今でも聞きたかったこと、伝えたかったことが溢れ出るんだ。
「父さんは、小さい頃何になりたかったの?」「父さんは僕が生まれたとき、どんな気持ちだったの?」「父さんは、僕にどんな人間になってほしかったの?」
「父さん、僕は父さんを尊敬しているよ。」「父さん、いつも優しく笑顔でありがとう。」「父さんと、二人でお寿司屋さん言ったこと一生忘れないよ。」
きっと、父さんもパパに伝えたかったことがいっぱいあったと思う。
だから、パパは今日伝えられることは今日伝えようって決めたんだ。それを伝える日を待つんじゃなくて、君たちが必要だと思ったときに、いつでも、どこでも伝えられるように。
パパもママは、今でも幸せに生きるために勉強中だ。
君たちが幸せに生きられるように、日記を残すね。パパはいつも君たちのそばにいるよ。